バーチャルグルメ

孤独のグルメもそうなんですが、「食」に関してのマンガは大好き。
読んでない作品も多いんですけどね。
知っててもなんか読む気になれないとか、絵がちょっと…とか。
もちろんその存在自体を知らない作品もあるわけですが、今回連れ合いから教えてもらったのが「極道めし
これ知らなかったです。

極道めし 1 (アクションコミックス)

極道めし 1 (アクションコミックス)

極道めし 2 (アクションコミックス)

極道めし 2 (アクションコミックス)

美味しいご飯を作るわけでもなく、またそれを食うわけでもない。
酒もあまり出てこないし(てかご法度らしい)、食材に凝っているわけでもない。
これは「うまいもの自慢大会」というお話。
正に仮想グルメ話w


刑務所内のとある房でクリスマスイブの夜に行われる「うまいもの自慢大会」。
話の内容で何人の喉を「ゴクリ」と鳴らせたかで点数が決まる。
優勝者は残りの人からお正月にだされる「おせち」のおかずを一品ずつもらえるというお話です。


で、話す内容もあまり珍しい料理だと共感を得られないので話題としては厳しい。
当然、普通に食べれるご飯の話になるんだけど、このマンガほどとんかつや立ち食いソバが美味しそうと思えた作品はなかったなー。食ってる最中の描写をするんだけど、読んでるこっちまで喉が鳴りますw
ほんとに美味そうに話すんだよ。


ちなみに、ちょっとしたルールがあって
・ご飯の名前を言えばいいというものではなく、どういうシチュエーションでそのご飯を食べたか、を話さなければならない。
・ビールの話はご法度(全員が喉を鳴らしてしまうためw)
らしい。


当然この作品、空腹時に読むとえらい事になりますw
どれかヒットしたやつをバカ食いしそうで…。
気をつけてくださいw